2016年9月11日日曜日

大衆社会とは何か

ちわ鼻提灯です。
今回のテーマはこちら

【大衆社会とは何か】
広いですね(笑)ぼくの場合は漠然と操作された社会のことだとおもっていました。
つまり、人民が皆ある程度の役割を与えられてそのながれにそって社会を動かしている。そうしなければ生きられなくなってきた。
原始的に考えれば生命力を失ったとでもいうのだろうか。
およそ生きるのには必要とおもわれない情報を集め、必要ではない人間関係を構築し、人間社会に最低限必要と思われる仕事(例えば農業などの一次産業である)に関連して下層へ下層へとだれのためかもわからなくなりながら複雑に関係した社会の歯車として働いている。
特に日本人は個人としての意思を失っている。もっと言えば考えることを放棄しているとさえ思えるこの現状のことだと思っています。



うーーん長い!!そしてわかりにくい(笑)
伝えるのがへたですみません

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説ではこう言っています。
(なんじゃこの事典(笑))

大衆が政治、経済、社会、文化のあらゆる分野に進出し、その動向を左右するにいたった社会状況ないし社会形態のこと。19世紀~20世紀に資本主義が独立段階に移行したのに伴い、概念的に明らかにされた。


うーん簡潔(笑)


人口の都市集中が進んだ結果、大量生産およびそれに伴う大量消費が拡大しました。またそれに伴って生活様式が平均化・画一化したといえます。
上記を可能にしたのは物理的交通手段、精神的交通手段、特にマスメディアの発達が大きいですね。

それまで局限されていた世界は時間的、空間的に拡大した、マスメディアによって疑似的に人々の世界を統一し、情報操作をしやすくされてきました。

現代の日本に見られる地域社会文化の消滅はまさにこれが原因と考えられると僕は思います。
人々は与えられるもの、状況、情報にしたがって動くことで新しい考えを持つことをやめ、日々を無機質に生きることとなりました。



大規模な社会、組織が合同目的のもと効率的に人を管理し、人間関係は非人格化しました。



最近のバブルJr世代と呼ばれる若者の中には独立志向のものをおおいと聞きます。
僕は独立を目指すものほど他者との関係を重視するものだと思っています。また自分自身で関係をもつ人物を取捨選択するすべを持っています。

こういう人間が今後の社会を作ってくれることを僕は期待しています。政治的、経済的に不安定になった日本で若者たちは社会に従うことに疑問を感じ始めたと思います。



独立し、個人として力を持って考え、社会を動かしていく。
彼らは新しい日本人の形としていままでの概念を崩してくれることを期待しています。


今回のこのテーマはいずれまた取り上げたいと思います。
(本当にいつになるかわかりませんが(笑))


大衆社会を描いた作品
チャールズ・チャップリン 『モダン・タイムズ』でお別れです。

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